上部内視鏡検査(胃カメラ)
診察時またはお電話にて予約を承ります。
初めて当院を受診される方は、お電話での検査予約はお取りできません(他院からの紹介状をお持ちの方は除きます)。恐れ入りますが、一度診察を受けてからの予約とさせていただきます。
検査は朝食抜きで午前中に行う場合と、朝食をとった後に昼食抜きで午後に行う場合があります。
ご希望により経鼻、経口とも対応いたします。
検査の苦痛が強い方には、麻酔科専門医である副院長による鎮静での検査も検討いたしますが、呼吸抑制、血圧低下などの重大な合併症を生じる可能性がありますのでご了承ください。なお、鎮静剤を使用した場合には、検査後に車やバイクの運転はできません。副院長の出勤日の都合上、鎮静内視鏡検査は、水、土曜日の昼頃に行なっております。
下部内視鏡検査(大腸カメラ)
事前に下剤に服用方法等に関する説明が必要なため、診察時に予約を承ります。
検査は午前、午後とも行っており、どちらの場合も朝から食事は取れませんが、水やお茶は飲むことができます。
検査前日から野菜や果物、きのこ、こんにゃく等の消化の悪い食事を避けていただき、前日夜に10ml、当日早朝から2L程度の下剤を服用して検査になります。前処置で腸の中が十分にきれいにならないと、せっかく内視鏡を挿入しても病変が見えない事がありますので、ご協力をお願いいたします。
検査中に大腸ポリープを発見した場合にその場で切除することも可能です。その場合は術後出血を防ぐため、術後1週間は飲酒、運動、旅行などができなくなります。大腸ポリープの切除を希望される場合は、説明時に担当者にお伝えください。
腹部の手術歴等による腸管の癒着のため、検査中に痛みが強い方には鎮痛剤の使用を検討いたします。鎮痛剤を使用した場合には、検査後に車やバイクの運転はできません。
検査時に心と体をリラックスしておくことが、検査を楽に短時間で終了させる、最大のポイントとなります。気楽にご来院ください。
検査当日の下剤の飲み方については、以下のサイトに動画がありますのでご参照ください(2杯1杯法全編)
https://www.eapharma.co.jp/patient/treatment/moviprep/howto2/mov001.html
腹部超音波検査(腹部エコー)
肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、腎臓、脾臓、腹部大動脈、子宮、卵巣、膀胱、虫垂などを観察する検査です。肝硬度を測定する超音波エラストグラフィーも必要に応じて行っています。
食後6時間以上経過している状態が詳しい観察には望ましいですが、緊急時にはいつでも施行いたします。
単純X線検査(レントゲン)
胸部、腹部、副鼻腔など
心電図
呼吸機能検査
血液検査(迅速および外注)
尿検査(迅速および外注)
ヘリコバクター・ピロリ検査
尿素呼気試験、便中ヘリコバクター・ピロリ抗原、血中ヘリコバクター・ピロリ抗体